やりたいのに動けないときに必要なたった一つのこと

最近、あるクライアントさんのご相談で、こんなことを伺いました。
 
やりたいことがあるのに行動できないんです。
どうしたら行動できるようになるでしょうか?
 
 
答えはとってもシンプルです。
 
 
ただ動けるようになるまで、待つ
ということです。
 
 
待っている間は、たった一つのことを除いて、
何をしていてもいいんです。
 
 
ではたった一つだけ、
やってはいけないことは何でしょう?
 
 
それは、
動けないことで自分を責めない
 
 
ということです。
 
 
自分を責めるエネルギーは、非常に強力です。
 
責めるエネルギーがさらに足かせとなり、
自分の動きを止めてしまうでしょう。
 
 
実際、動きたくても動けないとき、
この「行動できない自分を責めている
ことが原因の大半です。
 
 
ですので、動けないことに嘆くのではなく、
行動できない自分を責めるのでもなく、
 
 
ただ「いまある」ポジティブな状況に目を向ければいいのです。
 
 
 
そもそも、「やりたいことがある」
ということ自体が素晴らしいことではないでしょうか?
 
 
やりたいことを夢に描けるということは、
本来とても素敵なことなんです
 
 
 
かくいう私も、この自分責めに長年苦しみました。
 
責めれば責めるほど、底なし沼に埋まっていくように、
どんどんと自分の活力やエネルギーが奪われていきました。
 
 
全く動くことができないほどに気力がなくなってしまったときに、
ふと自分責めをやめるということが一筋の光として見えたのです。
 
 
ところで、人は自然の一部だと考えることもできます。
 
 
自然というのは、当たり前ですが、
自分の現状に不満を感じたり、
悲しんだりすることはありませんよね。
 
 
例えば、桜の木は
冬の間に花が咲かないことには決して嘆きません。
春になったら、花を咲かせることを知っているからです。
 
 
だから、あなたも同じように
自分の花が咲くことを、知っていさえすれば良いんです。
 
花が咲くことさえイメージしておけばいいんです。
 
 
そうして、ただ待っていると、
自然と行動できるようになる日が来るのです。
 
 
何かの参考になれば幸いです。